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セサミンを含むゴマとゴマ以外の食品

セサミンはどのような食品に含まれているか

セサミンと言えばゴマというイメージを思い浮かべる方は多いかも知れません。
しかしほかの食品にもセサミンは含まれています。セサミンは「ゴマリグナン」と呼ばれるポリフェノール※1の一種で抗酸化力や炎症反応を軽減する作用があります。
リグナンは亜麻などのほかの食品にも含まれる成分です。リグナンを含む食品について解説していきます。
※1ポリフェノール:植物が持つ苦味や渋味、色素の成分となっている化合物のこと。有名なものはブドウやコーヒーに含まれるポリフェノール。

ゴマ

「リグナン」はゴマや亜麻などの種子や皮、茎に多く含まれている成分です。
含まれるリグナンの量はゴマより亜麻のほうが多くなっており、現存する植物の中では亜麻のリグナンの量は、他の植物の数倍はあります。
セサミンはゴマに含まれるリグナンのうちたった0.5%しか含まれていない成分です。これを効率良く摂るためにサプリメントが推奨されているのはそれが理由となっています。
ゴマの種子からセサミンを摂るよりもサプリメントで摂ったほうがセサミンを濃縮している分、効率的なのです。

米や麦

セサミンは米や麦にも含まれています。しかし米や麦に含まれるセサミンは胚芽に多く存在しており、精米過程でほとんど失われてしまうのです。
「セサミンと言えばゴマ」というイメージが形成されたのはこれが理由と言えそうです。

食事からセサミンを摂り始める場合

現実的に考えて、一日に3000粒もの量を毎日摂り続けるというのは困難です。また、ゴマの殻は硬く、これを砕かなければ上手く消化できずにセサミンを吸収できない可能性もあります。
カロリーの高さを考えても摂取源としてはあまりおすすめできません。そのため磨りゴマや練りゴマという形にして摂取するなどの方法があります。
そうして普段の食事から摂り続け、時期を見てサプリメントへ移行するのもありですし、そのまま食事から摂り続けるのもありでしょう。
自分に合った選択をして、セサミンと上手に付き合いましょう。