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セサミンに使われる原料の産地は

原材料の産地について

セサミンを含め、健康食品の原産地を気にしている方はどれほど居るでしょうか。セサミンはゴマを主原料としていますが、その産地は海外がほとんどです。
海外から原材料が届いているということについて、詳しく見ていきましょう。

原材料となるゴマの種類

セサミンはゴマに含まれる抗酸化脂質、「ゴマリグナン」を構成する脂質です。ゴマの種類には金ゴマ、白ゴマや黒ゴマがあります。
国内のセサミン商品に使われるのは、多くが白ゴマと黒ゴマ、金ゴマです。そして上で述べたように、これらゴマの産地はほとんどが海外なのです。

ゴマは輸入品が多い

セサミンのサプリメントなどを作るには、大量のゴマが必要になります。国内におけるゴマの自給率は低く、このセサミンサプリを作る原材料の多くが海外からの輸入品です。
では、国内に入ってくるゴマはどの国々で作られているのでしょうか。

種類ごとの原産地

ゴマの種類ごとの原産地は、以下のようになっています。

●黒ゴマ:中国大陸や東南アジアなどが原産。

●白ゴマ:アフリカや東南アジアなど、温帯や亜熱帯地域が原産。

●金ゴマ:トルコ産が有名。近年では日本国内での栽培も増えている。

流通経路

海外の農産物は日本とは農薬の使用基準が異なり、栽培地が遠方にあることなどから食の安全が問題視されてきました。
近年では「トレーサビリティ」と呼ばれる仕組みが形作られ、原材料の調達から生産、消費から廃棄まで全ての流れが追跡可能になっています。
各国で生産されたゴマは仲介を得て輸出業者に集められ、クリーニング作業を経た後で各国の商社の手で輸出されていきます。それを日本が輸入し、商社を通じて国内に流通させています。
そのため、もし原材料の生産国が気になる方は、直接販売業者に確認を取るのもひとつの方法です。ただ、日本に輸入される農産物は厳しい審査を経ており、その後メーカーで再度審査されます。
サプリを作る際に問題があってはいけないという理由で、各メーカーもそのような対応をとっていると考えられますが、消費者側が自分の口に入れるものの情報を得ようとすることは、大事なことです。

原産地を知っておくことは大事なこと

このように、セサミンの原材料であるゴマのほとんどは海外からの輸出品です。
厳しい審査を経た上で製品化されているので過剰な心配は無用に思えますが、それでも原産地を気にするのは大事なことです。何か問題があった時、自分の身は自分で守るしかありません。
セサミンを含め、何らかのサプリメントを購入する時は、原産地のことを考えてみるのも適切なのではないでしょうか。