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セサミンには貧血対策効果もある

セサミンで貧血対策

セサミンは貧血への対策にも効果的とされています。様々な栄養素が含まれているゴマであれば対策になると言えそうですが、何故セサミンが貧血予防に効くのでしょうか。
それにはセサミンの抗酸化効果と血行促進効果が関係しています。まずは人が貧血になる理由を見て、そこからセサミンの力がどのように効くのかを確認していきましょう。

貧血になる理由

人間が貧血になる原因は色々とありますが、栄養素の不足とそれによる赤血球の基準値低下が理由の一つとして挙げられます。これを原因とした貧血は女性に多いとされています。
貧血の原因として多く見られるのは鉄分の欠乏です。貧血の70%から80%はこの鉄分の不足によって起きていると言われています。このような貧血は「鉄欠乏性貧血」と呼ばれます。
鉄欠乏性貧血は鉄分の不足した食事や過度なダイエットで引き起こされることがあり、病気による出血を原因としても起こります。
女性の場合だと毎月月経で血を失うことが引き金になっていることが多いと考えられています。女性は初経から閉経までの期間で、10%ほどが鉄欠乏性貧血状態と言われています。
過多月経の場合はその割合がさらに増えるとされ、妊娠や授乳などでも体内の鉄分が減少しやすくなると言われています。
しかし、鉄分が十分に摂れているからと言っても安心はできません。上に書いたように貧血の原因は一つだけではなく、男性の場合は貧血が病気の前兆となっていることもあります。

セサミンが貧血対策に効果的な理由

抗酸化効果

セサミンは一見すると、鉄分とは関係がなさそうに思えます。確かに鉄欠乏性貧血を防ぐことにはあまり役立ちません。しかし活性酸素を原因とした赤血球の減少の予防には活かせます。
セサミンには抗酸化作用があります。セサミンは既にゴマから抽出された単一の栄養素ですので、胃腸でこれ以上分解されません。このことは成分の変化が殆ど起こらず、抗酸化作用をほぼそのまま発揮させることができるのです。
この点はセサミンの特徴の一つであり、抗酸化作用の効果を無駄なく活かしたいという方におすすめできます。
肝臓は活性酸素が多く発生する臓器なので、ここからの活性酸素を抑制できれば、酸化による赤血球の破壊を抑えることにつながります。

血行促進効果

セサミンには血行促進効果があるとされています。コレステロールに代表される血中脂質のコントロールで、セサミンは血行を改善していくとされており、これが貧血に効果的なのです。
赤血球は骨髄の「造血幹細胞」で生成された赤芽球が、細胞分裂して作られます。血行が悪くなると造血幹細胞に栄養が届きにくくなり、赤血球の量が減少する場合があります。セサミンの血行改善効果は、造血幹細胞まで栄養が届くのを助けて赤血球の減少を防いでくれます。
このように限定的ではありますが、セサミンには貧血予防に役立てられる面があります。もちろん上記の鉄欠乏性貧血を防ぐためには、これと併せて鉄分を摂取する必要も出てきます。
セサミンを摂ることはあくまで貧血予防の手段の一つとして考え、鉄分の摂取も同時に進めていきましょう。

貧血への対策にセサミンを加えてみよう

鉄分は食事で摂ったもののうち、10%ほどしか体内に吸収されないと言われています。そのため、ほかの栄養素も不足しないように食生活を考える必要があります。
セサミンの抗酸化作用は貧血対策にも使える場合があるので、これを摂りながら鉄分を多く含んだ野菜や肉、そのほかの栄養素を摂取するようにすると貧血にも効果があると考えられます。
「貧血を防ぐため」と特定の栄養素だけを摂るのではなく、野菜や魚などに含まれる様々な栄養素を摂るように心掛けることがポイントです。